帰国しました
2011年 02月 18日
帰宅して、こんこんと眠っています。
実は、タオガーデンでも暇さえあると眠っていました。バンコクでも。
そして、たくさんの夢を(白日夢含む)を見ました。
デトックスは、まだ続いているようです。
バンコクでは、タイ人のディクシャギバー仲間のリーさんの紹介で、チベット人僧・リング トゥルク リンポチェ師のワークショップに行ってきました。
テーマは「死を想う」
死への恐れは、私の幼い頃からの、人生の大きなテーマです。
タオガーデンで自分の肉体とずっと向き合ってきた私にとって、その肉体の死を改めて考えるというのも、この旅を締めくくるに相応しいかんじ。
リンポチェは「死への恐れとは自己(セルフ)が現実にここに存在するという幻想から生じるもの…」と話し始めました。
「私」はここにはいない。
それはワンネスディクシャで何度も何度も学んできたこと。
ただ、タオガーデンでの学びの後にそれを聞くと、なんだか新鮮でした。
ここにいる、私の身体。
流れている血。心臓の鼓動。それぞれ特有の働きをしながら、有機的に調和し合っている臓器たち。それらはすべて、様々な感情を宿しています。
そんなことばかり日々考えながら1カ月生きていたら、ますます「私」って何なのか、誰なのか、私が考えてるのか、臓器たちの感情なのか、わからなくもなっていました。
ただ、確かなことは、この肉体である「私」は、この瞬間、この瞬間に存在するということだけ。
ところで話はちょっと変わりますが、タオガーデンのパンフなどに必ず「Master Yourself!」という言葉が書いてあります。Masterという英語は、ご存じのように「先生」や「師」とか「主人」という名詞的意味の他に、動詞として日本語で使われているように「マスターする」、つまり「それを習得する」とか「知り尽くす」というような意味です。
Master Yourself!というのは、自分について知り尽くしなさいという意味になります。
逆に言うと、本当にあなたは、あなた自身のことを知っていますか?ということになります。
自分が「自分」と思っている者。それは誰なのか。
私は、とくに今のようにたくさんの夢を見続けていると、起きた瞬間、自分が誰なのか、一瞬わからないことがあります。今朝方はインドにいる夢を見て、どこかで「これは夢だ」と思っているのに起きられなくて、夢が勝手に続く…というかんじでした(映画『インド夜想曲』をちょっと思い出しました)。
前述のリンポチェは、参加者の質問を受けて、こんなふうにも言っていました。
「それでも死が怖い。そういうこともあるでしょう。
それなら、後悔しない生き方をしなさい。
『まだ十分にやりたいことをやってない。だから死ねない』というのが
死の恐れを構成している一つなのです」
「一番大切なのは、今。
一番大切な人は、あなた自身と、今、あなたのそばにいる人。
一番しなくてはいけないのは、あなたの目の前にあること」
*********************************
さて、今日は満月です。
こんこんと眠っている間に、満月の無料遠隔ヒーリングの告知ができませんでした。
ですので、先ほど17時半過ぎにちょうど満月になったのを機に、5分間のヒーリングを宇宙へ向けて送りました。私がタイで出会ったすべての人、そしていつも遠隔に参加してくださってる方々、お世話になってる家族や友人、クライアントさんやセミナーの参加者さん達、すべての方々に届くように、送りました。
「それって自分?」と思った方は、いつでも大丈夫ですので、
「今から関口さんから送られたヒーリングを受け取ります」と宣言して、5分間ほどリラックスしていてください。
満月は、浄化と感謝の日。
皆様それぞれのプロセスに合った浄化が起きますように。
皆様の大切な人に、皆様の感謝の気持ちが届きますように。
↑タオガーデンのあちこちにあった盆栽。
チァ師は盆栽が大好きだそうです。「限られた土の上に、それぞれユニークな形で、何百年も生きている。限られた土だからできない…という不平を言う間があったら、かき集められる気はすべて集めて生きている。そこに壮大な智恵を感じます」と言っていました。
実は、タオガーデンでも暇さえあると眠っていました。バンコクでも。
そして、たくさんの夢を(白日夢含む)を見ました。
デトックスは、まだ続いているようです。
バンコクでは、タイ人のディクシャギバー仲間のリーさんの紹介で、チベット人僧・リング トゥルク リンポチェ師のワークショップに行ってきました。
テーマは「死を想う」
死への恐れは、私の幼い頃からの、人生の大きなテーマです。
タオガーデンで自分の肉体とずっと向き合ってきた私にとって、その肉体の死を改めて考えるというのも、この旅を締めくくるに相応しいかんじ。
リンポチェは「死への恐れとは自己(セルフ)が現実にここに存在するという幻想から生じるもの…」と話し始めました。
「私」はここにはいない。
それはワンネスディクシャで何度も何度も学んできたこと。
ただ、タオガーデンでの学びの後にそれを聞くと、なんだか新鮮でした。
ここにいる、私の身体。
流れている血。心臓の鼓動。それぞれ特有の働きをしながら、有機的に調和し合っている臓器たち。それらはすべて、様々な感情を宿しています。
そんなことばかり日々考えながら1カ月生きていたら、ますます「私」って何なのか、誰なのか、私が考えてるのか、臓器たちの感情なのか、わからなくもなっていました。
ただ、確かなことは、この肉体である「私」は、この瞬間、この瞬間に存在するということだけ。
ところで話はちょっと変わりますが、タオガーデンのパンフなどに必ず「Master Yourself!」という言葉が書いてあります。Masterという英語は、ご存じのように「先生」や「師」とか「主人」という名詞的意味の他に、動詞として日本語で使われているように「マスターする」、つまり「それを習得する」とか「知り尽くす」というような意味です。
Master Yourself!というのは、自分について知り尽くしなさいという意味になります。
逆に言うと、本当にあなたは、あなた自身のことを知っていますか?ということになります。
自分が「自分」と思っている者。それは誰なのか。
私は、とくに今のようにたくさんの夢を見続けていると、起きた瞬間、自分が誰なのか、一瞬わからないことがあります。今朝方はインドにいる夢を見て、どこかで「これは夢だ」と思っているのに起きられなくて、夢が勝手に続く…というかんじでした(映画『インド夜想曲』をちょっと思い出しました)。
前述のリンポチェは、参加者の質問を受けて、こんなふうにも言っていました。
「それでも死が怖い。そういうこともあるでしょう。
それなら、後悔しない生き方をしなさい。
『まだ十分にやりたいことをやってない。だから死ねない』というのが
死の恐れを構成している一つなのです」
「一番大切なのは、今。
一番大切な人は、あなた自身と、今、あなたのそばにいる人。
一番しなくてはいけないのは、あなたの目の前にあること」
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さて、今日は満月です。
こんこんと眠っている間に、満月の無料遠隔ヒーリングの告知ができませんでした。
ですので、先ほど17時半過ぎにちょうど満月になったのを機に、5分間のヒーリングを宇宙へ向けて送りました。私がタイで出会ったすべての人、そしていつも遠隔に参加してくださってる方々、お世話になってる家族や友人、クライアントさんやセミナーの参加者さん達、すべての方々に届くように、送りました。
「それって自分?」と思った方は、いつでも大丈夫ですので、
「今から関口さんから送られたヒーリングを受け取ります」と宣言して、5分間ほどリラックスしていてください。
満月は、浄化と感謝の日。
皆様それぞれのプロセスに合った浄化が起きますように。
皆様の大切な人に、皆様の感謝の気持ちが届きますように。
↑タオガーデンのあちこちにあった盆栽。
チァ師は盆栽が大好きだそうです。「限られた土の上に、それぞれユニークな形で、何百年も生きている。限られた土だからできない…という不平を言う間があったら、かき集められる気はすべて集めて生きている。そこに壮大な智恵を感じます」と言っていました。
by athaneia
| 2011-02-18 18:32
| タオガーデン日誌